Cloudflare Tunnelについてめっちゃ語る
日本のIPv6環境って、いまだに「ベンダー独自の仕様がゴチャゴチャで、ルーターの設定見ても一体どこに手をつければ……?」みたいな状態ですよね。しかもISPによってはデュアルスタックだったり、IPv6しか割り当てられなかったり、はたまたDS-LiteだのMAP-Eだの、もうハマる人はハマるし、何をどう調べたらいいのか途方に暮れちゃうこともしばしば。
でも「外からNASにアクセスしたいけど、ポート開放したくないし、そもそもルーターのNATの設定が難しい……」みたいなときにかなり使えるのが Cloudflare Tunnel ってやつです。昔は「Argo Tunnel」って呼ばれてたんですけど、要するに「LANの中にトンネル用のコネクタみたいなのを立ち上げて、そのコネクタからCloudflareのネットワークに安全にトンネルを張っちゃおう」という仕組み。
ポート開放しなくても外部アクセスできる
本来なら自宅のルーターで「外部のポート80・443を内側のNASに転送して……」とか設定するじゃないですか。しかもIPv6だと、プロバイ